サッカーで県の強豪チームに所属する小学6年生の男の子。
試合中に相手と交差して左足関節を捻りました。整形外科を受診し、レントゲン検査をしましたが
異常はなく、軽い固定を施されました。痛みと歩行痛がとれず来院しました。靭帯に大きな損傷は
ありませんが、足関節の距骨にわずかな伸展制限がありました。「整復」操作を加え、関節を正常
な位置に戻し、包帯で固定しました。翌日から痛みが引きはじめ、3日後の試合に復帰しました。
足関節捻挫で大きな靭帯損傷がなくとも、足関節を構成する骨にわずかな「変位」が認められる
ことがあります。「整復」により矯正されると痛みもとれますが、腫れがある場合は無理はできま
せんので注意が必要です。