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症例)サッカーで肩鎖関節脱臼

症例)サッカーで肩鎖関節脱臼

投稿日: 2007年11月26日

22歳男性。サッカーでゴールキーパーをしていてボールをキャッチしようと左横に飛んで地面に
左肩を強打して負傷しました。

典型的な左肩鎖関節脱臼位が認められました。提携先医院でレントゲン検査の結果、
「左肩鎖関節脱臼」と診断されました。鎖骨の上方転位が著しく、凸変形が認められますが、
最も重症なⅢ度損傷は免れていますので、保存療法で治せそうです。

当院では一般的な保存療法であるテーピングや吊腕固定はせず、ミッテルドルフ変法型
外転副子を装着して固定します。どの固定法も一長一短はありますが、整復位がもっとも保持
され、早期から運動療法が行え、変形治癒の発生が少ないので本法を用いています。

本日5週目で固定を除去しました。予想通り変形はなく、関節拘縮(関節が硬くなってしまうこと)
も最小限でした。関節可動域は90%以上保持されています。

5週間の固定に耐えてくださった患者様のご期待にこたえられるよう、これからサッカーの
完全復帰に向けて、施術と訓練を続けてゆく予定です。

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