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症例)足の腱炎かと思ったら・・・。

症例)足の腱炎かと思ったら・・・。

投稿日: 2008年5月31日

20歳 女性 

 クロケットの大学選手。2週間前から左股関節から足部におよぶ
痛みがあったものの、我慢していたそうです。痛みがいよいよ限界になって
来院されました。

 左股関節から大腿部の筋群、特に股関節前面の付け根(鼠径部)が痛みます。
いわゆるgroin pain syndromeのようです。靴ズレのある左足も痛いというので
見てみると、足の内側(内果部)の発赤と腫脹、圧痛が顕著です。
靴ズレの創部は消毒されていないため、膿が認められます。
所見から、これは菌感染による「蜂巣織炎(ほうそうしきえん)」と考えられました。
この場合、抗生剤などによる治療が必要なので整形外科をご紹介しました。

 手でも足でも赤く腫れたり押すと痛い時は、近くに傷がないか調べてください。
ちょっとした傷でも、汚くしているとそこから細菌が感染します。進行すると
全身状態に影響を与えることがあるので要注意です。 

→傷は必ず消毒しましょう。傷からの細菌感染に注意!

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