中年以降の関節の痛みの多くが、変形性関節症や過去に受傷したケガが原因の
疾患であることが多いようです。
治療法は症例によって異なりますが、保存療法(手術ではない治療法)の場合、
運動療法、徒手療法、物理療法など多くの方法があります。
どれかひとつの療法が有効というよりは、それらを組み合わせて実施してゆく
ことで相乗効果が現れてきますので、それぞれが大切なのです。
そして、効果が現れるまでは一定の期間も必要です。治すために大切なことは、
やるべきことをしっかりとやって、一定期間の治療やトレーニングを根気強く続ける。
言われてみれば当たり前のように聞こえますが、大切なことです。
いま現在、痛みをかかえてお悩みの方がいらっしゃると思います。
いま、どこかで治療を受けていて経過が思わしくない方は思いめぐらしてみてください。
「やるべきことをちゃんとやっているか?」、「すぐに治るものと決めつけて焦ってはいないか?」
分らないことは担当の先生に説明を求めましょう。納得のいく説明を求め、その説明を理解し、
運動療法や日常生活上の注意点など、指導通りにやるべきことをしっかりやることは本当に
大切なことなのです。説明が曖昧であったり、細かいところまで指導をしてくれないようでしたら、
治すために何をしたらいいのかわからないですよね。
しっかりとした説明や指導があったら、今度は患者さんが頑張る番です。
他人に「おまかせ」ではいけません。痛めるも自分、治すも自分の精神で一日も早い回復を
目指しましょう。
私たちは、とことん付き合いますよ。