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膝関節炎になりやすいのはサッカー、長距離走など

膝関節炎になりやすいのはサッカー、長距離走など

投稿日: 2011年12月06日

膝骨関節炎の発症リスクが高いスポーツはサッカー、長距離走、ウエイトリフティング、
レスリングである。

 11月5日から9日までシカゴで開催された米国リウマチ学会(ACR2011)で、米タフツ大学
医療センターのJeffrey B.Driban氏らが発表しました。Driban氏らは、「膝骨関節炎のリスクを
高めるスポーツが何かを特定するために研究を行った。」としています。

 計3192人のスポーツ参加者について分析、検討を行った結果、全スポーツ参加者の膝関節炎
の発症率は8.4%で、何もスポーツを行わない集団の9.1%に比べやや低かったとしています。
しかし、スポーツの種類ごとのリスクを算出したところ、長距離走、サッカー、ウエイトリフティング、
レスリングの4つのスポーツで統計的に有意にリスクが高いことが証明されました。
 Driban氏は、「膝骨関節炎の発症リスクを高めるスポーツは、特定のスポーツに限られることが
示された。レクリエーションレベルで行う多くのスポーツには同リスクを高める心配はないだろう。
少しでも膝骨関節炎のリスクを軽減したいならば、膝に負担のかかりにくく膝傷害のリスクが少ない、
また他者との接触のないスポーツを選ぶとよいだろう。水泳、ダブルテニス、サイクリングなどは
適した運動だ」とまとめています。

 リスクを高めるサッカーやレスリングなどのスポーツ参加者へのアドバイスとしては、「膝の外傷
をできるだけ予防するよう心がけることと、肥満などのそれ以外のリスクファクターを増やさないこ
とが大切だ。エリート選手は引退すると体重が増加しやすいので、その後の生活管理が重要と
なる」と話しています。

引用書籍:日経メディカル別冊編集

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